レアード
◆レアード・バルセルト
いつまでもチャンバラなぞやっておらんで、そろそろ政治の勉強でもせんか。
塔の上層世界であるプラティナの住民であり、プラティナの総帥でもある。
政治手腕に長けた彼は、政治街道を一気に上り詰め、
プラティナでのこの地位を揺るぎなきものにした。プラティナでの人望は厚い。
主人公ライナーの父親。
彼は自分の跡継ぎをライナーにさせようと思い、
小さい頃からライナーに政治を教え続けて来ていたが、
やんちゃで冒険心の強いライナーは、ペンより剣を選んだ。
レアードはとても失望し、以後ライナーとはぎくしゃくした仲である。
今でもライナーが政治方面をやってくれないかと淡い期待を抱いているが、
ライナーにはその気もなく、会えばケンカばかり。